培養土について potting compost
植物を栽培(特に鉢栽培)するとき、そのまま利用できる用土のことを「培養土」と言います。
ただ、内容物の表示に関しては特に約束事がないので、原材料由来や安全性、効果など私たちが知るすべがないのが実情です。
培養土の良し悪しは何で決まるのでしょうか。
『良い』培養土の条件は次のようなことです。
@不純物がない
雑菌、キノコの菌やコケ、藻、虫の卵や死骸などが入っていると病気や生育障害の原因になります
A微塵が少ない
細かすぎると排水性が悪く、根腐れを起こしやすくなります
では店頭で『良い』培養土かどうかどうやって見分けるたらいいでしょうか。
@生産者(と販売者)が明示されている
A内容物の説明書きがある
B値段が高い
C定番でおいてあり、いつ行ってもそれなりに売れている様子がある
その程度でしか判断できません。
じゃあどうすれば・・・
ちょっと考え方を変えてみましょう。
その土が『良い』かどうかは、植物の性質や鉢の材質やいろんな環境条件によって変わってくるんです。
つまり完全な培養土というのはありえないということです。
それなら、個々の環境に合わせて自分でつくってしまったらいいじゃないですか!
>>>培養土の基本 ⇒ 赤玉土7:腐葉土3
これをベースに環境に合わせて単用土を増減してブレンドしていけばいいのです。
下はハンギング用のオリジナルブレンドの例です。

市販の特価培養土とオリジナルブレンド培養土で植物の生育がどう違うか実験してみました。
市販の特売培養土とオリジナルブレンドで比較。6連ポットで売られていたバーベナを使用。植え付け直後の状態。![]() |
半月後。左がオリジナルブレンド。やや花付きに差が出てきた。![]() |
1ヶ月後。左がオリジナルブレンド。むむっ、明らかに差が・・・![]() |
2ヵ月後。ボリュームも花上がりも、葉の色つやもすべてオリジナルブレンドに軍配!![]() |
どうですか。この違い!
正解というのはないので、ぜひ皆さんもいろいろ試してみてください。