無理なく段階的につくっていくお庭  (富谷町S邸)

こちらのお庭はご夫婦が少しずつでもご自身でお花を植えたり、野菜や果実の収穫を楽しみたいというご希望を
お持ちでした。ただ、一度に作ってしまうのは費用の面でも不安がありますし、近いうちに今は空き地の隣接地に家がたった場合日照条件も変わるだろうということで、少しずつ作っていきながらイメージを確認していきたいとのことでした。
まず完成予想図を描き、場所ごと優先順位をつけて数年かけて作っていくことになりました。
 

  ほぼ正方形に近いお庭。図左の駐車スペースの先に道路。図の上、右、左、下側が隣家境界。
第1段階はまず駐車スペース側から玄関までのアプローチを施工。
第2段階は図にはありませんが道路側植栽、そして第3段階にメインのお庭の花壇スペースを作りました。
ウッドデッキやパーゴラなどの構造物は保留にしています。
案の定作り始めて2年ほど後南側(図下側)に家が建ち、今後雰囲気を確認しながら軌道修正していくことになりました 

施工前のようす

↓玄関へのアプローチ。左が駐車スペース、右が主庭部分



↓山砂ばかりの主庭。冬から春にかけてこの地特有の強風で砂ホコリが家にも侵入してしまう

まずはアプローチ。駐車スペースから直角の位置に玄関があるのであえて迂回する形で導く。半円の中にコニファーを植えビューポイントを作る



歩道面は乱形の石を敷く。モルタルに載せるまえに仮置きしてみる。施主様も挑戦「ンー、意外と難しい・・・」



石の下地は砕石・砂・モルタルで10cmの厚みがある。
手間のかかる作業だが仕上がりはとてもきれい。


コニファーを植えたところ

>>>次は主庭の花壇づくり

施工前のようす
左に見える樹木は玄関前に植えた株立ちのジューンベリー

庭をめぐって歩けるようにレンガで花壇縁取りを作る。
右円形の部分にシンボルツリーのエゴノキ

駐車スペース側から主庭を見る。
大半が砂利敷き。雑草取りの手間を減らす狙いと景観のメリハリをつける意図がある。土が露出している部分を植栽スペースとする

冬のコニファー。なじんで色味もきれい。

まだ発展途上のお庭。庭づくりのあいだにご夫婦には赤ちゃんも生まれ、生活も変化しています。
無理せず、少しずつ、家族の成長に合せてお庭も成長していきます